軒のない家の注意点を知って後悔しない家づくりを!|スタッフコラム|鹿児島市周辺での注文住宅をご検討なら南日本ハウスにお任せください!

column

スタッフコラム

軒のない家の注意点を知って後悔しない家づくりを!

シンプルモダンな家に憧れて、軒のない家を検討している方も多いのではないでしょうか。
軒ゼロ住宅は、スタイリッシュな外観とコスト削減が魅力ですが、住み心地や耐久性など、気になる点もいくつかあります。
この記事では、軒のない家のメリットだけでなく、デメリットについても具体的に解説することで、安心して家づくりを進められるようにサポートします。

 

軒ゼロ住宅のデメリットとは?

軒のない家は、デザイン性やコスト面で魅力的な一方、雨漏りや外壁の劣化など、デメリットも存在します。
この記事では、軒ゼロ住宅の具体的な課題と対策について解説し、後悔のない家づくりを支援します。

 

1:外壁や窓枠の劣化

軒がないことで、外壁や窓枠は雨や直射日光に直接さらされます。
特に、外壁と屋根の隙間や窓枠部分は、雨水が浸入しやすく、コーキングなどの劣化が進むと、雨漏りの原因となります。

2:雨漏りリスク

軒ゼロ住宅では、雨漏りを防ぐために水切り板金が設置されますが、それでも雨漏りリスクは高まります。
特に、片流れ屋根の場合、雨水が流れ落ちる際に外壁との接合部に溜まりやすく、そこから雨水が浸入することがあります。

3:屋外の設備の劣化

軒がないため、エアコンの室外機や給湯器などの屋外設備は、直射日光や雨にさらされ、劣化が早まります。

 

軒ゼロ住宅の課題と対策

軒ゼロ住宅の課題を解決するために、いくつかの対策方法があります。

 

1:外壁の保護

・外壁材の選択

耐久性が高く、雨や紫外線に強いタイルや金属サイディングなどを選びましょう。

・コーキング

定期的にコーキングの劣化状況をチェックし、必要に応じて補修を行いましょう。

・庇の設置

窓の上に庇を設置することで、雨や直射日光を遮ることができます。

2:雨漏り対策

・水切り板金の点検

定期的に水切り板金の劣化状況をチェックし、必要に応じて交換を行いましょう。

・外壁との接合部のシーリング

外壁との接合部にシーリング材を充填することで、雨水の侵入を防ぎます。

3:屋外設備の保護

・カバーの設置

エアコン室外機や給湯器にカバーを設置することで、雨や直射日光から守ることができます。

・日除けシェード

日除けシェードを設置することで、直射日光を遮ることができます。

 

 

まとめ

軒ゼロ住宅は、スタイリッシュなデザインやコスト削減など、魅力的なメリットがある一方、雨漏りや外壁の劣化など、デメリットも存在します。
快適な住まいを実現するためには、これらの課題を理解し、適切な対策を講じることが重要です。

この記事では、軒ゼロ住宅の課題と対策について解説しました。
軒のない家を検討する際は、設計段階でこれらの点を考慮し、信頼できる建築会社と相談しながら、後悔のない家づくりを進めてください。

その他の記事を見る