福岡で看板を出す人のための、条例・費用・管理のメモ

設置したあとの点検と管理

台風のあと、下から見上げて確認すること

九州は毎年台風が通ります。通過したあと、店を開ける前に一度、看板を下から見上げてください。数分で終わります。

見るところ

異常を見つけたとき

その場で直そうとしないでください。高所の作業は落下事故につながります。写真を撮って、設置した業者に連絡するのが安全です。危険な状態であれば、通行人が近づかないよう下を規制したうえで連絡します。

落下して人や車に被害が出たとき、責任を負うのは原則として広告物を表示した人・掲出物件を設置した人です。業者に任せていたから免れる、という性質のものではありません。定期的に見ておくこと自体が、その責任に対する備えになります。

記録を残す

点検のたびに日付と写真を残しておくと、更新のときの報告にも、万一のときの説明にも使えます。スマートフォンのアルバムを1つ作っておけば十分です。

台風の前にやること

飛ばしてしまったときの責任

置き看板が飛んで車や人に当たれば、責任を問われるのは置いていた側です。台風の予報が出ている時点で片付けるのは、法令以前の実務です。

保険の確認

店舗の火災保険や施設賠償責任保険で、看板の破損や、看板が原因の対人・対物事故が対象になっている場合があります。対象範囲と免責額を一度確認しておいてください。契約時に説明を受けていても、看板まで含まれているかは意外と把握されていません。

関連:自主点検結果報告書